アーセナルVSストークシティ @エミレーツ
3-1
ワンルートフットボールの本家だったストークもずいぶん変わった。テクニカルな選手も増えてカウンター主体ながら敵陣でのプレッシングからのショートカウンターを狙うようになっていた。
前半はそんなストークの戦い方にアーセナルが合わせてしまったように見え、ジャカのエリア内エルボー(そう見えるような印象の悪さ)でPK献上。1点ビハインドになってしまった。去年までのアーセナルだとこれで終わりだったかもしれない。しかし今年のアーセナルは違うチームになった。失点後パス速度が上がり、長短の縦パスがつながり、自陣を固めたスパーズを追い詰める。崩しのアイデアは今のバルサよりも数段良い。力でこじ開けるような崩しではなく、機能で崩している。
前半のうちに追いつくと後半は、追い越す動きを連発し、ジャカの高速ピンポイントフィードがストークを苦しめる。エジルの技ありループヘッドで逆転。交代で入ったイウォビがアレクシスとの連携(プレーオンシュート)で止めの3点目。
このところアーセナルは強いチームになった。これが、シーズン終盤まで出来れば15シーズンぶりのプレミア優勝もあるな。