バルサ VS レバンテ @カンプノウ 5-0
バルサ VS マラガ @カンプノウ 0-1
公式戦11連勝とペップ時代の記録に並び、ルイス・エンリケのバルサも勢いが出てきたはずだった。ネイマールが躍動し、スアレスが強烈なオーバーヘッドのゴールを決め、プリメーラ300ゲーム目をお約束のハットトリックで花を添えたメッシによるマニータ。レバンテを粉砕したゲームをみていたら、いよいよプリメーラの優勝争いはマドリとバルサのマッチレースになったと思わせるものだった。ところが、今日(現地時間昨日)のマラガ戦を見ていると、バルサも死角だらけ、今シーズンも無冠に終わる危険を感じた。ゲームごとに一喜一憂すべきではないが、この2節の内容は天地の開きがあった。ネイマールが無理押しし、スアレスがミスを繰り返し、メッシはロストが目立つゲームだった。マドリとバルサの違いは、醜くても勝つのがマドリ、美しく出来ないと勝てないバルサになる。現実主義と理想主義(リアリズムとクライフイズム?)というチームのベースになっているスタイルによるものかもしれない。大人のマドリと少年のバルサ。今日のマラガ戦は、バルサの弱い面が出てしまった。ミッドウィークのチャンピオンズリーグ、シティ戦が分からなくなった。1stレグはバルサが得意ではないイングランドの地、「エティハド」だ。
チャンピオンズリーグは「スカパー」でしか見られない。ビデオが繋がっていないので生で見なければならない。今年も睡眠不足の日々がやってきた。