R・マドリ VS A・マドリ @ジョゼッペ・メアッツァ
1-1
PK5-3
ウンデシマ達成。FIFAとメディアの望みがかなったかな?
消耗戦という一言のみの表現がピッタリくる典型的な凡戦。シメオネイズムは、ファイナルで臆病になり持てる力を出せなかった。内容的には世界最高レベルとかけ離れたものだった。タイトルマッチというものはこんなものと言えばそれまでだが、フットボールの素晴らしさを語るゲームではなかった。これほど足がつった選手ばかりの世界最高タイトル戦は別の意味での見せ物としては貴重だった。
先制してから並み以下のレベルになった「R」とそのレベルの相手に細かなミスを繰り返し、消耗戦という名の凡戦にしてしまった「A」。
クラブワールドカップという名の興業試合に来るのが「A」だったら盛り上がりに欠けるだろうから「R」になってほっとしているメディアやFIFAの興行主の顔が浮かぶ。
今シーズンのCLチャンピオンという世界最高タイトルは泥がついてしまった。だがこれもフットボールだ。
来シーズンに期待しよう。