バルサ VS S・ヒホン @カンプノウ
6-0
リアソールで8-0勝利の後カンプノウに戻ったヒホン戦。結果は6-0という大勝。2戦連続のスアレスハットトリック。メッシもネイマールもゴールし、記録(結果)だけ見ればバルサが勝ち点差ないが、優勝に向け進んでいると言えるかもしれない?????
しっくりしない勝ち方だ。バランスが悪い。前3人の力だけと言えばそれまでで、去年と同じと言える。(ネイマールはメンタル的にスランプだ)だが、昨シーズンは、シャビが出れば中盤にリズムがあった。(ラキティッチが悪いということではない)イニエスタがそれをやろうとしているが、やはりイニエスタはイニエスタだ。シャビとは違う。シャビがいないだけではないような気がする。どうも中盤から後ろに覇気とかインテリジェンスを感じなくなったのが今のバルサだ。
プジョルのようなリーダーがいないのが問題だと、マドリの監督をやったことがある名将が言っていた。それもあるだろう。CL敗退でモチベーションが下がった。それもあるだろう。メッシやネイマールが、ピッチ外のことでざわついている。それもあるだろう。原因は、上げればキリがない。
今のバルサはフットボールとして楽しくない。意外性がない。アイデアがない。技術的なミスが多い。これでは、最高状態のバルサを研究して向かってくる相手に勝てない。当然のことだ。意外性とは、四六時中奇をてらったことをするのでは生まれない。シンプルなスタイルの中で最高の「間」で出すものだ。それを生み出すアイデアと技が必要なのだ。最高状態でなくても8-0、6-0で勝ってしまうとツケが回ってくる気がしてならない。マイナス思考か?
さて残り3節、リーガのタイトルはいかに。