ユナイテッド VS シティ @オールドトラッドフォード
1-2
モー対ペップというピッチ外の話題が、注目されたが、内容は当にfootball。先週はFIFAウィークだったので、青いユニフォームの代表が営業する「味の悪いサッカー食堂」しかやってなかったが、今週は、フットボールレストランが営業再開して、いきなり、最初のメニューがマンチェスターダービーというメインディッシュ。フットボールレストランは、サッカー食堂では到底味わえない内容だった。
ズラタンがまだあってない。ブラボもあってない。ムヒタリアンも厳しい。ホームのユナイテッドは探るような、受けるような展開になって、2失点。これは、ペップの術中にはまったと思った。しかし、ブラボのびっくりチョンボをズラタンが決めて一点返し、ユナイテッドのゲームになりかけたが、結局スコアは動かずタイムアップ。アウェーのシティが技術、精度、スピード、ポジショニングの全てで上回ったようなゲームだった。
プレシーズンのような8月のゲームが終わり、FIFAウィークが明けてシーズン本番となった。今シーズンは、マンチェスターの2チームがプレミアを引っ張る予感がするが、プレミアは、去年のレスターの例があるので予想が立たないところがある。それでも今年はこの2チームがプレミアタイトルを最後まで争うだろう。
シルバとデブライネがとてもいい。アグエロなしでも十分戦えるシティはユナイテッドを越えていた。ペップ主義がまだ浸透しないだろうと予想していたが、そんなことはなかった。モースタイルの方がまだ不十分だった。
代表選では味わえない深い味。footballの季節がやって来た。