ウルグアイ 2 - 1 イングランド
スアレスのゲームでした。初戦のコスタリカにまさかの負けで後のないウルグアイは、イングランド戦で怪我上がりのスアレスを投入しました。国内リーグの得点王はワールドカップで活躍しない。点が取れないというジンクスを破りました。さすがのスアレスです。得点感覚は、メッシに勝るとも劣らないし、ここ一番の決定力は世界最高レベル。CR7より上だね。マドリは欲しくなるわけだ。1点目のヘッドもここしかないポイントに飛ばすし、決勝点もGKのボール反応してバランス崩しそうになっても強烈な一発を叩き込むという感じだった。オフサイドかと思ったけれどカバーニは触ってなくてジェラードがすらしてたボールだったね。あの時間帯に決める力はさすが。噛付いたりしなかったらバロンドールも取れるね。バロンドールはただの人気投票なので善玉レオ君にはなかなか勝てないかな。ピッチ上の素行はヒールのスアレス君です。スアレス君の登場で死のD組が混沌としてきました。イタリアVSコスタリカも注目です。この組に日本が入ってたら結果はともかくいい勉強が出来たかも。
イングランドは若い世代が台頭、スタリッジやスターリングのリバプール組(スアレスのチームメイト)は良かった。ただ、オーウェンやルーニーのデビュー時程インパクトはなかったかな。ルーニーはやっとワールドカップで点を取ったけどもう後がなくなったな。ユナイテッドのルーニーとイングランド代表のルーニーは別人だった。代表のルーニーは、日本代表のシュート力と間違うほどの精度だったかな。コスタリカ戦で爆発して欲しいものです。直線攻撃のイングランドサッカーは、ワールドカップで機能しないけれどそのキック力とスピード感、重量感は別次元の凄みがあるけれど南米には弱いね。それでもイングランドの一途なところと正直さは敬服します。好き嫌いは別にして。まっすぐなリアルフットボール。イングランドはサッカーの母国です。
最終戦までもつれるB組は目が離せませんな。 good luck!