レアル VS アトレティコ @ベルナベウ
0-1
マドリのリーガ終戦が決定的となったゲーム。ジダン就任後負けることなく何とか上位2チームに付いてきたが、ホームベルナベウでアトレティコに3年連続負け。シメオネがアトレティの監督になってから直接対する立場が逆転してしまった。
マドリの戦力から言えば、当然大勝しても不思議ではないはずだが、ここ数年は、強いアトレティに挑むマドリという構図が出来上がった。アトレティの選手達はベルナベウで自信を持って自分達のサッカーをしている。あれが決まっていれば、これが決まっていればという「タラれば話」は、サッカーには付き物。
監督がベニテスからジダンに代わり、選手たちの不満や投げやり感が消えかけたようだが、シーズンをフルに戦うリーグ戦は手遅れだった。ロナウドが衰退期に突入、ベイルの不在、モドリッチ、クロースのバラツクパフォーマンス、ディフェンスラインの怪我等々上げればキリがなさそうだが、マドリは、チームとして下降期に入ってしまったことは否定できない。
今期はCL一本かぶりで行けるからそのほうが良かったかもしれない。コパデルレイとリーガのタイトルは駄目でもCL獲れたら成功したと言われるシーズンになるはず。
目指せミラノ、目指せサンシーロ(ジョゼッペ・メアッツァ)それしかないだろう。