バルサvsレバークーゼン @カンプノウ
2-1
キックオフから80分間、メッシがいないバルサは並以下のチームになってしまったのかと思わせるようなゲームだった。レバークーゼンは並外れた運動量と鋭いチェックでボールを追い回し、バルサから自由を奪っていた。後半バルサは、60分イニエスタが怪我で交代してしまい、ホームカンプノウで敗色が見え始め、スタンドはブーイングが沸き起こっていた。美しさより勝利することでクレの不満を抑えてきたことが崩壊しようとしている。でも神様は、バルサを見捨てなかった。
バルサは、イニエスタが抜けたことにより?中盤のコントロールよりシンプルにタテを通すようになった。そしてレバークーゼンがスタミナ切れしたことによって同点ゴールが生まれた。同点ゴールが生まれるとスタンドの雰囲気が一気に変わった。
スタンドの歓声がバルサを生き返らせムニルの頑張りからスアレスのファインゴールが生まれゲームはひっくり返った。負けパターン、良くて引き分けのゲームをひっくり返したのは、個の力と言えるかもしれない。メッシがいないバルサの危うさはハッキリしてしまった。年内は、間違いなく厳しい戦いが続く。