R・マドリ VS バルセロナ @ベルナベウ
0-4
バルササッカー教室になってしまった「クラシコ」
マドリ有利という予想は、全く当てにならなかった。今期ホームで負けてないマドリ。そんな前評判が嘘のような結果になった。
マドリは、受けてたつようなゲームの入り方をしてしまった。有利と言う前評判で慎重になりすぎたのかもしれないが、個々の選手の状態もベストとは言えなかった。そしてバルサの的確なポジショニングサッカーに叩きのめされてしまった。バルサは、チームとして的確なプレーを続け、10分にスアレスのナイスシュートで先制したした後は、終始、技術的にも、戦術的にも、精神的にも優位に立っていた。C・ブラボがマドリの単発的ながら力技で打ち込んだシュートをビッグセーブ(3回かな)したこともマドリを消沈させた。
53分にイニエスタのゴール(3点目)が決まり、実質ゲームセット。57分に怪我から復帰したメッシを慣らし運転のため?ピッチに入れる余裕がでたバルサ。スアレスがメッシに点を取らせようと決定機に無理なパスせず自分でシュートしていたらマニータ(5点)を超え、7点差以上になっていたかもしれない。
ベンゼマ、S・ラモス、J・ロドリゲス、ロナウドは完全にブレーキ。マイナス面が目立った。モドリッチ、クロースはいたことすら分からなかった。交替出場のイスコは、リズムを変えそうになったが、イラついて一発レッド。バルサのサッカー教室で悪いところだけが目立ってしまったマドリの今後が心配になった15-16クラシコだった。