ヘタフェ VS バルセロナ @アルフォンソ・ペレス
0-2
ポゼッション29:71、枠内シュート0-6。結果はバルサの順当勝ち。但し内容は、データほど安心出来るものでもなかった。今日の勝点3もネイマールとスアレスの個人の力によるところが大きい。これが今のバルサと言えばそれまでだが、世界最高と言われたバルサには程遠い。メッシがいないことだけが理由ではない。それでも勝点3を積上げていれば、光は見えてくるかもしれない。
セルジ・ロベルトがよくなってきた。イニエスタも帰ってきた。ラフィーニャは今シーズンは無理だが、あと少しでメッシが帰ってくる。年明けにはアルダが使える。クラシコで負けなければ、リーガのタイトルも何とかなるかもしれない。コパデルレイは難しい気もするが。CLは組合せさえよければ(バイエルンとファイナルまで当らないこと)まだわからない。
個の力で獲ってしまった3冠のツケを払っているバルサを観るという視点が必要か。シーズン本番の戦いは、これから始まる。バルサの得たものと払うものが何処で釣り合うか見てみよう。