ピッチが悪く、気温も高く、湿度も高く、熱い場所で行われたワールドカップ最終予選は寒い内容のゲーム。代表は勝つことのみ、結果だけが全てだが、レベルのお粗末さは、埼スタ以下。
普通は失点に直結するミスを連発してもクリーンシートとなるような今日の相手でよかった。シュートを打っても枠外ばかり。蹴れない、受けれない、見えてない。これが代表と思うとぞっとする。相手が真面目過ぎて、過剰なまでにワールドカップ常連国?をリスペクト?した臆病なプレーをしてくれたことが最大の勝因。
ミランの10番も、ドルトムントのトップ下も、キャプテンマークを付けた最近結婚した選手も、同じ苗字のサイドバックも、セインツの控えセンターバックも、ウエストリバーも驚くほどのお粗末パフォーマンス。草サッカーを見ているような感覚に陥った。
今日のゲームはギャグであってほしい。夢でもいい。だが、これがこの国の退化したサッカーの現実かもしれない。