何のゲームだ。スコアだけ見るとわからない。
フットボールは8-0のゲームをやってはいけない。4点差がついたらそれ以降のシュートはバーやポストを狙って打つ方が良い。その方が、スタンドも喜ぶ。(喜ばないものも多数いるのは事実だが)
そんなゲームをバルサがやってしまった。マドリの専売特許の様なゲームをだ。クライフイズムから離れてしまい、マドリの様な力づくでゴールをこじ開けるスタイルになって2年近くなるが、見てくれだけでなく魂もクライフイズムから離れてしまったのかもしれない。
8-0の次のゲームは、6-0だった。クライフイズムはどこかに消えてしまった。意外性はなくなり、知性も無くし、技術が荒れてしまった。これでは罰を受けることになる。個の力で突破するという大義?が、フットボールから美と知を奪ってしまった。
どんな罰を受けるか見てみよう。そしてそれをどう乗り越えるかみてみよう。フットボールは続く今年も、そして未来も。