ワールドカップは、予選リーグが終盤となり予選通過(突破)国が出始めた。スペインの敗退は驚きだった。オランダは期待を裏切る?結果となり、最終戦でブラジルのブロックに入るか他のブロックにはいるか調整が可能となった。調整したいのはチリだが。オーストラリアは、最終戦でスペインに勝つぞというモチベーションが働きジャイアントキリングを起こす可能性が出てきた。但し今回のスペインはジャイアントではないか。イタリアとウルグアイが通過を争うD組最終戦は、激しくなるか。まさかのコスタリカだったが、内容はワールドカップの戦い方をチームが理解し実践した結果となった。イタリアが敗退するとイタリアを苦手にするほとんどのヨーロッパの国は安心するはず。しかし今回のワールドカップは南米の大会、ヨーロッパはハンデになりそうだ。特にブラジルの芝と気候は合わないように見える。アジアの国は全滅の危機に瀕しているが、実力が出た結果なので努力、精進することが必要明白だ。準備期間に全く良いところがなかった韓国が最も可能性あるところが皮肉のような(東アジアのもう一つの国から見ると)結果だ。アジアの国はまだまだ専守防衛的速攻スタイル以外にワールドカップで勝ち上がる力がないのが現実だ。自国のスタイルを追求すること確立することは非常に重要な要素であるが、自国のスタイルを追求したからワールドカップに勝てるとは限らない。ワールドカップや地域カップの代表チームは結果を出すことが最大の目標である。エンタメ性やスペクタクルが重要なクラブチームとは明確に違う。代表は結果が命なのである。次はロシア大会だが、アジアの出場枠は2ないしは3で十分であろう。ヨーロッパと南米枠若しくはアフリカ枠を増やしたい。強い国を増やしたいからだ。最終戦は激戦となるD組とどんぐりの背比べのH組が注目だ。AとBの首位通過争いも見物だ。ワールドカップでいい内容のサッカーは期待しないが、いいプレーはクラブ以上に見られる可能性があるのでそこが楽しみだ。
さあスタジアムに行こう。日本との時差は12時間だが、アムステルダムからは5時間しかない。エミレーツはやめてKLMで行こう。