バルセロナ VS エイバル @カンプ・ノウ
3-1
メッシ不在から1ヶ月。怪我人続出で並みのチームとなったバルサ。それで並外れたネイマールとスアレスの力で勝点3を積み上げているのは上出来だろう。乾が日本人3人目となるカンプノウのピッチ。先制点に絡んだのは日本のメディア向けには良かったがそれ以外はほぼ通用せず。足技は通用するレベルだが、頭技というか心技というかそんなところがまだ不足している。
それにしてもマドリ化したバルサは本当に強いのかわからない。マドリほど守備は強くない。失点が多い。失点が多いところがスペクタクルフットボールの名残かもしれない。ネイマールとスアレスの個の力でゴールを抉じ開けるサッカー。ロナウドの力でゴールを抉じ開けていた一時期のマドリと似ている。最近はマドリのほうが中盤の構成力、連携プレーが優れている。バルサ化しているかもしれない。
メッシが復帰してもその流れは変わらないだろう。美しいバルサは見ることができなくなってしまった。