バルサ 3‐0 エルチェ
メッシが2発。やはりアルゼンチン代表のメッシとバルサのメッシは別人のようだ。バルサがバルサらしくポゼッションしてゴールに迫るもクロスバーをよく叩いた。(たしか3本)そんな重くなりそうなムードを破る先制点はメッシの個人技から生まれた。メッシにとっては50cmがフリースペースになってしまう典型的なゴールだ。
バルサのメッシとアルゼンチン代表のメッシが別人に感じるのは、戦術よるものだろうが、ワールドカップのときに自陣に引いて守備するメッシは痛々しかった、普通の選手に見えた。今日ファーチェックしているメッシは十分効いていた。このメッシが本物だとバルサは強い。メッシのゴール直後にマスチェラーノが一発レッドで10人となるハンデ戦となったが、後半開始直後にバルサBから昇格先発したエル・ハダディがゴール。18歳ながらネイマールの穴埋めした。止めの3点目もメッシ。DFがコーンのようだった。またメッシしか点が取れないチームにならなければいいが。
ルイス・エンリケが指揮する開幕戦は無難な船出となった。シーズンは長い、今年のバルサが、完成したバルサ対策のリアクションサッカーにどこまで対応できるようになったかをよく見て行きたい。そして、噛みのスアレスも楽しみにしたい。スアレスの処分は10月24日に明ける。