ワールドカップまであと1ヶ月。日本が出場する5回目のワールドカップが近づいてきました。これからワールドカップの1ヶ月前予想を書いてみます。7月13日(現地時間)にどうなるか楽しみにしてください。勝手な且つ見たいカードの予想なので異論は人の数ほどあると思いますが、見たい人は見てください。見た人は何も言わずに信じてください。
まず最初に決勝戦から予想します。7月13日、マラカナンのピッチに立つのはブラジルVSアルゼンチンです。準決勝は、ベロオリゾンテがブラジルVSドイツ、サンパウロがスペインVSアルゼンチンとなります。準々決勝は、フォルタレザがブラジルVSコロンビア、リオがフランスVSドイツ、サルバドルがスペインVSウルグアイ、ブラジリアがアルゼンチンVSポルトガルとなります。日本が無いので残念と思う人が多いと思いますが、C組の日本は、予選リーグを突破しても決勝Tは、D組(死の組)と当ります。ウルグアイ、イタリヤ、イングランド、コスタリカのどこかです。ウルグアイとイタリヤが予選突破と予想しますのでどちらも日本が勝つと予想できません。よって日本は、最高でベスト16と予想します。信じる信じないは自由です。とにかく7月13日には結果が分かります。
ここから日本代表に触れます。日本はワールドカップ5回目の出場。常連国の仲間入りしたように伝えられています。確かに5大会連続なので常連国に近いと思いますが、決して強豪国ではありません。(そうなってほしいですが)日本は、20年前のアメリカ大会までワールドカップは夢の世界でした。アメリカ大会の予選は「ドーハの悲劇」と呼ばれる出来事があった時、日本中で夢が現実になりそうな錯覚を起していました。でもドーハは、よくよく見ると実は順当な結果で日本が勝ち抜けしていたら番狂わせでした。番狂わせが起きなかったことを悲劇と言うか、最終戦のロスタイムまで番狂わせが起きそうになったが起きなかったので悲劇と言うかわかりません。あの時ワールドカップはまだ夢の中でした。今の日本は確かに進歩しています。だから勝ってほしい、優勝してほしいと思います。ワールドカップに出ることが夢だった時代からワールドカップで勝つことが目標になった日本です。0.1%の可能性(可能性というか疑問)に賭けるのもサッカーです。今の日本がウルグアイやイタリヤに勝つのは番狂わせです。番狂わせが起きるのもサッカーです。今回の日本代表に期待することは番狂わせ(ジャイアントキリング)を起し続けることです。番狂わせを起し続け次のロシア大会も番狂わせを起す。番狂わせも2大会続ければ番狂わせでなく順当勝ちになります。そうなったときベスト8進出程度終わった代表メンバーは、全員が優勝できなかったことを悔み、日本国内も大きな不満を残して代表メンバーに檄を飛ばし、それが糧となって次の大会に進むでしょう。日本がフットボール大国と肩を並べる時代が来ることを願っています。次回は、予選リーグの予想を書きます。期待しないで待ってください。
今日はここまで
次々回は、「ポゼッションフットボールとリアクションフットボール」の予定