14-15シーズンはクライマックスを迎え、リーグチャンピオンが出始めたが、チャンピオンズリーグもQファイナルが終わり、ベスト4が出揃った。セミファイナル進出チームを国別に見ると、スペイン=2、ドイツ=1、イタリア=1、概ね順当な結果と言えるが、没落感満載のセリエAのチームが残っていることは驚きだ。ここにはパリかプレミアのチームが残っている方が順当に見える。セミファイナルの組合せは、
ユベントスVSレアル・マドリ、バルサVSバイエルン
マドリは良いところお引いた。CL初の連覇に向けて視界良好。バルサとバイエルンは、バルサイズムの戦い、ポゼッションサッカーの戦いがクローズアップされるゲームだが、ポゼッションだけではなくなったバルサが若干有利と見ている。(希望が入っているので説得力は薄い)
ファイナルは、「クラシコINベルリン」となるだろう。希望はバルサの優勝だが、マドリの強さは、ハンパじゃない。マドリのCL初の連覇と見るのが自然で順当と言える。唯一の苦手だったアトレティコ・マドリを撃破したレアル・マドリを止めるのは史上最高だった2009年のバルサだけだろうが、今のバルサに当時の強さは無い。唯一希望があるとすれば正義のレオが登場することだろう。コパ・アメリカ開幕直前のCLファイナルは、正義のレオが登場しづらい状況で、バルサが南米の代表選手を多く抱えることもハンデとなるように思える。
サッカーは結果を期待しすぎていると裏切られたと感じてしまう。サッカーを楽しむことが出来なくなってしまうような偏った期待を持つのは良くない。サッカーを楽しむためにチャンピオンズリーグを見たい。
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