1月9日(土)成田市中台球技場にてU14リーグ下位リーグ順位決定トーナメント1回戦が行われた。
この大会は、次年度のクラブユース選手権の組み合わせシード権をかけて、クラブユースU14リーグの2部と3部に所属するチームが8グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位と2位の16チームでトーナメントを行う。
Gグループで4勝1敗の2位となったマリンズは、Bグループ1位のアブレイズ千葉と対戦した。
序盤こそ、逆サイドに素早く展開する相手チームのスピードに押し込まれたが、中盤からはドリブルとショートパスでボールをキープする自分たちのリズムで試合を進めることができた。更に、後半立ち上がりの決定機を逃したものの、その後も十分勝機のある展開に持ち込めていた。しかし、延長戦に向けてベンチが準備を始めた後半のアディショナルタイムに相手ミドルシュートがGKの頭上を越え失点。0−1で敗退となった。
この年代において、ミドルやロングパスでDFラインの裏を狙うサッカーではなく、個人の技術でボールをキープすることを基本にショートパスで相手を崩すスタイルをめざしてきた。春のクラブユース選手権では、更にこのスタイルに磨きをかけたプレーを期待している。