このところセリエAの生中継を久しぶりに見ています。もちろん本田圭佑選手のACミラン加入がきっかけです。
それまでは香川真司選手所属のプレミアリーグのマンUの試合を見ていたのだから案外ミーハーです。
セリエAは三浦知良選手のジェノア移籍で見るようになり、あの頃はまだスカパーは放送局自体がなかったかもしれませんがWOWOWで中継していました。その後の中田英寿選手がペルージャへ、名波浩選手がベネチィアへ、中村俊輔選手がレッジーナへと日本人選手のセリエA移籍が続きました。
あの頃はセリエAこそ世界最高峰のリーグといわれていましたが、今日のミランVSトリノの試合を見ているとやっぱり少しレベルが下がってきたのかなと感じました。
当時からグラウンドコンディションはあまりよくなかったのですが、ここ数年のプレミア、ブンデス、エスパニョーラの各リーグのグラウンドコンディション&スタジアムの雰囲気と比較すると、選手の質が落ちたのか環境がそうさせるのか、ペナルティエリア周辺でのちょっとしたミスが目立ちます。そこでミスをするから決定機が作れず、ゴールの予感が遠のきます。
ただ、本田選手の特徴の一つである体幹の強さは生かされていると思うので、早くリーグ戦初ゴールが見たいものです。